[Blood Card]山札=体力なローグライクカードゲーム
今回はBlood Cardというゲームについて書きます。
概要
山札=体力のルールが特徴のローグライクカードゲーム。 ダメージを受けるとその数値分の山札が削られる。デッキを厚くして体力を増やすか、デッキを薄くして安定させるか どちらにせよメリット・デメリットがあるのが面白かった。
ストーリー
主人公は死神から追われている。
逃げるためダンジョンを突き進む。
基本ルール
勝利条件と敗北条件
勝利条件
次のいずれかを達成する
- ダンジョン3層を突破する
- 死神を倒す
敗北条件
山札がなくなる
初期デッキ
攻撃:4ダメージを与える攻撃カード。9枚。 防御:4ブロックを得る防御カード。ブロックの数だけ敵の攻撃を防いでくれる。6枚。 回復:捨札のランダムな5枚を山札に戻すスキルカード。3枚。
計18枚。
マップ
次の4種のマスをプレイヤーが自由に選べる。但し、それぞれ選べる回数の制限がある。 この制限は周回ごとに変化する。
敵マス
エリート 強力な敵と戦う。報酬が多い。
ショップ カードを買ったりカードを削除したりできる。
イベント
登場する敵やイベントなども行ってみるまでわからない。 一定数踏むことで階層のボスと戦闘、勝ったら次の階層へ進む
戦闘
戦闘開始時デッキからカードを6枚引く。 この中のカードで行動を行う。 カードを使うにはエナジーを消費する。 うまくやりくりしよう。
敵の攻撃を受けるとダメージと同じ枚数デッキを削られる。 ブロックを積むことで受けるダメージを抑えられる。
敵の行動はある程度分かるので、それに合わせて行動しよう。
残ったカードは次のターンに持ち越す。 次のターン開始時に手札が6枚未満の時のみ6枚になるようにカードを補充。 同じようにターンを回していこう。
但し、注意する点が一つ。
時間が経つと死神が乱入してくる。 単純に被弾が増えるので危険。
一方で死神の攻撃は全体攻撃。自分も敵も全員纏めて攻撃する。 守りを固められれば敵を倒してくれることもある。
このとき死神のHPを0にすればその時点で勝利。 倒してしまっても構わない。
戦闘が終了すると報酬タイム。 カード報酬もあるよ。
カードのレアリティによっては最大3枚同時にもらえる。 スキップした場合もお金がもらえる。
ここが面白かった
ローグライクカードゲームのSlay the Spireとは別の面白さを感じた。
デッキを厚くする?薄くする?
カードゲームはデッキサイズが少ないほど良い(キーカードを引きやすくなるため)とよく聞くが、このゲームではデッキ=体力なので死にやすくなってしまう。デッキを太らせるか削るか両方メリットとデメリットがあるのが面白かった。
サーチカード、墓地回収が多い
特にデッキサーチ、ドロー、墓地回収カードが豊富にある。 ドローソースやサーチカードでキーカードを引きに行く、あえてダメージを受けて墓地を肥やしてから回収するなど様々な戦術を取れる。